結婚相談所で真剣交際に進むタイミング? 仮交際中に確認しておきたい5つのポイント!
成婚に至るまでのプロセス、真剣交際に入る前の「仮交際」について
実は人によって全然違う感覚、またお相手によっても全然違うのがこの「仮交際」です。
そもそも「仮交際」とは何か?どんな期間なのでしょうか?
お見合いをして、すぐに結婚というわけではないですよね。
昔、お見合いでよくあった「まずはお友達から・・・」
これが「仮交際」の期間なのです。
結婚相談所ではこの期間や回数が大まかですが決まっているので、
ただのお友達を続けていたのでは、残念ながら先に進みません。
ラナスマイルでは、3回以上デート(週1ペース)、期間としては交際2ヶ月を目安に真剣交際に進むのか、それとも交際を終了するのか、という判断をしています。
意外に感じるかもしれませんが、最初から結婚ありきで出会っているということ、
そして最初からその設定でデートするので、ほとんどの方が違和感なく進んでいきます。
では、その交際期間中について・・・
お相手と何をするといいでしょうか?
お相手の何を知るといいでしょうか?
しっかりお相手と話をしましょう!
たまに、映画に行ったり、水族館やショッピングなどのデートを重ねる方がいますが
お互いがまだ知らない状態では、時間が過ぎるだけで、「楽しかった・・・」で
終わってしまいます。
最初のデートは、ランチ、もしくはディナー、カフェでもいいのでゆっくりお話しするのがいいでしょう。
お見合いの延長の様な感じになるかもしれませんが、お見合いでは聞けなかったことなどもっと深くお相手のことを知る時間にするといいですね。
徐々に、お相手と長い時間を過ごしていくといいでしょう!
交際中の内容は様々ありますが押さえておきたいポイントは下記の5つです!
ただし、間違っても、面接の様に聞いてはいけません!( ̄∇ ̄)
あくまでも、会話を楽しみながら、自然にですね・・・
上手く会話に盛り込めなかったら、会話が和んできてから
「少しお聞きしても良いですか?・・・」
「私は・・・ですけど、どう思いますか?」
なんて感じで切り出してみましょう。
目次
金銭感覚やお金について
一緒に生活をする上で、やはり経済的なことは切っても切れないですね。
収入があるからと浪費癖があるのは困るでしょうし、とにかく倹約家、何でもリサイクルですませる…なんて方もいて、それについても感じ方、考え方はそれぞれです。
以前こちらの男性会員で、食事代をいつも出していて(もちろんそれは本人がしたくてやっていたのですが)一度も女性がお礼を言ってくれないことで交際が終了になったことがありました。
これは、金銭感覚とは違う様に見えるかもしれませんが、
「お金は男性が出して当たり前」という考えから来るので、
もし実際この方と結婚したら、何かで経済的にピンチになったとき、
支えてくれるのか?辛い時期を一緒に乗り越えていけるか?
微妙ですよね・・・
女性会員で、遠方から来てくださる方に(お見合いは男性が出すルールになっていているので)お菓子などちょっとしたお土産を準備する方もいます。
わざわざ連絡をして来られて、自分が出すのはお相手に失礼でしょうか?と聞いてくる方もいらっしゃいます。
単にお金だけでなく相手の気持ちも気にかけられる人って、素晴らしいなと感動してしまいます。
お金がかかる趣味がある方は、年間にどれくらい使っているか、今後も続けたいと言うことなら、しっかりそれも話しておく必要がありますね。
何でも平均的な方がいいわけではないです。
過去、成婚退会された方の中に大の車好きの方がいましたが、年間の経費なども全て出して、これを受け入れてくれる人、と言うことで見事お相手を見つけられました。
その方の家族のことや、幼少期など昔の話を聞くこともその方を知る上でとても大事ですね。
生活環境や、親の考え方は根付いてていることが有りますし、とても参考になると思います。
絶対聞いておきたいのは借金があるか!
収入は申告することになっていますし、貯蓄や財産を表記していても、借金は書いてありません。
中には、多額の奨学金、親への仕送り、家のローンなど、高収入でも驚くほど生活が地味な方もいます。
お相手が再婚の場合、養育費があるかもしれません。
聞きにくいことは、カウンセラーを通して聞くこともできるので、しっかり確認しておきたいですね。
仕事について
女性の場合、結婚した後に仕事を続けたい、経済的なことではなくても社会とつながりを持っていたいという人は多いですし、それを望む男性も多くなりました。
ですが、家に入って欲しいという男性も、まだまだいます。
今後、やりたい仕事などもあれば、お話して価値観などを確かめるといいと思います。
男性の場合、もし転職したい気持ちがあれば、必ず伝えるべきですし、
転勤など予測されることもしっかり話しておくべきです。
結婚後の暮らしについて
遠距離の方は当然話すことだと思いますが、仮交際の時期でも住まいについてのすり合わせもしっかりしておくべきです。
利便性重視の方と、多少不便でも広さや新しさ、環境重視の方、戸建で子育てしたい方もいれば、集合住宅が良いなど、住まい一つにしても考え方で揉める原因にもなってしまいます。
お仕事にもよりますが、賃貸派、購入派もあるでしょう。
一緒に暮らす上で、出てくる家事についても話をしておきましょう。
ジェンダーフリーという考え方が増えていますが、まだまだ女性に任せたい、やって欲しいという男性が大半です。
特に、料理は「ひとり暮らしが長いのである程度こなせます」とプロフィールに書いてあっても、結婚生活においての家庭料理(食事)に男性は期待を寄せている方が多いのではないかと思います^^
家事は仕事を続ける女性にとっては、かなり負担が大きいものです。
子育ても然り。
しっかり話しておけば、女性は結婚生活に対して不安がなくなります。
子どもについても話しましょう。
まだ、結婚するかどうかもわからない相手と子供の話?と思われるかもしれませんが、とても大切です。
子供が欲しくて結婚してみたら、相手はいますぐは欲しくない・・・なんてことにならないよう、何人くらい欲しい、いつ頃欲しいか、教育などについても話をしましょう。
両親の健康状態や介護に対して等、話づらいことにも触れておきましょう!
実際に今何もなくても、そうなる可能性は誰にでもあります。
生活を圧迫してしまう可能性もありますし、最初から話しておけば準備もできますし、大きく揉めることもないでしょう。
生活習慣について
生活のスタイルがまるで違う方とは一緒にいても落ち着けないですよね。
どんな結婚生活にしたいのかも話しましょう。
常に人が集まるような家庭、毎週末釣りやゴルフでいない、宗教活動をしている等、お休みが会う方でも過ごし方はバラバラです。
普段どんな暮らしぶりなのか・・・
以前、お休みは会うのにお互いの活動時間が合わなくて続かなかったケースもありました。
宗教についてはきちんと触れ、問題なければ生活にどれくらい影響するかなど事前に聞いておくと良いと思います。
スキンシップ
スキンシップは理屈ではなく、生理的なものなので分かることは多いですね。
婚前交渉はNGですが、「手を繋ぐ」ことは真剣交際に入るまでに推奨しています。
腕を組む、肩を組むのとは違い、手と手というのは、とてもセンシティブで大切です。
それだけで「なんだか違う」ということがあったり、安心感があり、急に恋愛感情が芽生えることもあるのです。
まとめ
表面だけのデートを何度繰り返しても距離は縮まりませんし、真剣交際にはなりません。
お互い、いろんなことをしっかり話してみて、フィーリングもOK!となれば、真剣交際を考えましょう。
真剣交際は仮交際と違い、他の方との交際も終了し、2人きり…
言わばここからが本当の恋人同士です。
ここに至るまでに、回数を重ね、相手を知ることで、
お互いのことを名前で呼び合う様になっているか・・・
敬語ではなく、自然に会話ができているか・・・
緊張せずに、素の自分を出せているか・・・
いつも相手のことが気になるか・・・
短い時間でも、きっと相手を自然と好きになっているはずです。
この状態で、真剣交際に入ったら、あっという間に成婚退会となりますよ!!