生活は変えたくないけど、結婚したい⁈
「結婚したいけれど、今の生活が大きく変わるのは抵抗がある」
そう感じているキャリア女性は少なくありません。
今回は、婚活がうまくいかなかった実例と、幸せな結婚につながる考え方をお話します。
目次
30代後半・高所得女性のケース
「家事はしたくない」
「子どもはできたら産みたいけれど、仕事は続けたい」
面談でそうお話していたのは、年収1000万円を超える35歳の女性。
仕事もプライベートも充実し、自立したとても素敵な方でした。
しかし結果としては、お見合いをしても交際に進まず、
最終的には半年も経たずに中途退会となりました。
では、なぜ彼女の婚活はうまくいかなかったのでしょうか?
無意識の一言が相手を遠ざける
彼女はとても美人で、性格が悪いわけでもありません。
ただ、会話の中に“男性を少し下に見るような一言”が無意識のうちに出ていました。
たとえば――
「男性も家事するのは当たり前、できる方がやればいいですよね」
一見、間違ってはいません。
でも、少し“強い印象”を与えてしまう表現でもあります。
さらに、
「身の回りのことをできない男性は多いですよね?」
という発言もありました。
こうした言葉が続くと、男性は「自分を否定された気がする」と感じてしまうのです。
実際、お見合い後の男性からはそのような感想が寄せられました。
「女性に頼りたい」男性も多い
結婚観は時代とともに変化していますが、「女性に頼りたい」と
感じる男性が今も多くいます。
特に、家事や気配りが得意ではない男性にとっては、
してもらえることに“ありがたさ”を感じる傾向があります。
それを「時代遅れ」と決めつけるのではなく、「相手の考え方」として
受け止められるかどうかが、ご縁を左右します。
どれだけ条件が整っていても、会話の中で相手を尊重する姿勢が欠けていれば、
信頼関係は築けません。
条件よりも“人柄”がご縁をつなぐ
婚活では「年収」「職業」など条件に目が行きがちですが、
最終的に人の心を動かすのは、「一緒にいて安心できるかどうか」です。
キャリアを積んだ女性ほど、自分の努力や実績に誇りを持っています。
それは本当に素晴らしいこと。
ですが、結婚は“競争”ではなく“協力”の関係。
「自分が正しい」ではなく「お互いを尊重して支え合う」意識が、
幸せな結婚への近道になります。
「生活を変えたくない」の本音を見つめてみよう
「結婚したら生活が変わる」と思うと不安になるのは自然なことです。
たとえば…
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趣味の時間が減るかも?
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睡眠リズムが乱れるかも?
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家事や家計の負担が増えるかも?
こうした心配は、結婚に限らず人生の中で誰にでも起こり得ます。
子育て、親の介護、自分の健康など――
環境はいつだって少しずつ変わっていくものです。
大切なのは「変化を恐れること」ではなく、
「どうすればうまくやっていけるか」を考えること。
その視点を持てる人ほど、幸せな関係を築いていけます。
まとめ
変えたくない生活よりも“大切なのは支え合える関係”
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条件よりも「人柄」がご縁をつなぐ
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無意識の一言が相手を遠ざけることもある
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“変わらない生活”よりも“支え合える関係”を目指そう
婚活は、完璧な条件を探す旅ではなく、心が通じ合う人を見つけるプロセスです。
少しだけ視点を変えるだけで、あなたの魅力はもっと輝きます。
ラナスマイルでは、あなたの“本当の魅力”を引き出し、
幸せなご縁へとつながるサポートを行っています。
婚活をお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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福岡 結婚相談所ラナスマイル