結婚相談所で婚活を始めようと思うけど、
『婚前交渉』はルール上どうなっているのか知りたい方へ!
結婚相談所における婚活で、他と決定的な違いだと思うことは、
婚前交渉がNG!ということです。
IBJ(日本結婚相談所連盟)では、結婚や婚約又はそれらと同等の成果
「結婚の口約束」「宿泊」「宿泊を伴う旅行」「婚前交渉」が
あった場合は成婚とみなし、成婚退会となることが契約書に記載されています。
他連盟の結婚相談所は、婚前交渉を一任しているところもあるようですが。
(会員を共有しているシステム上、禁止できない状況で、基本的には推奨していません)
いつの時代? いい大人がなぜ? と思う方も多いですね。
交際しているのだからそれぐらいは合意で普通にあるだろうと思われるかもしれません。
でも、この完全交渉禁止の規則は、結婚を目的としている男女にとって、
実はとても明確な、活動しやすい共通のルールなのです。
今回は結婚相談所で婚活を始めようとする人へ向けて
【婚前交渉のルール】について詳しく解説していきます。
目次
婚前交渉はなぜNGなのか?
どうしてそんなルールがあるのかを考えてみてください。
トラブルが多すぎるからです!
もし、妊娠したらどうしますか?
そして病気をもらったら?
感染症にならないとも限りません。
感情に流されてしまい何かが起こってしまったら困ります。
何より、トラブルを避け、安全安心して活動する為です。
結婚を前提に要求すれば、まだ期が熟していなくても女性はそれに
従う他ないかもしれません。
もし、NGでなかったら、結婚相談所での活動は仮交際から真剣交際、成婚退会に
至るまでいつでも交際を終了することができますから、
結婚を考えている相手だからと体を許してしまった後に、急に交際終了ともなり得ます。
言えば仮交際は何人とでも出来るため、場合によっては「好き放題」となるかもしれません。
婚前交渉禁止は基本的には女性を守るためのルールだと思っています。
肉体的な生理的欲求を満たすためだけで(好きではない相手とも)出来てしまう男性に対して、
女性の場合、感情移入しやすく、体を許してしまうと相手に一気に恋愛感情が芽生えて、
冷静な判断ができにくいです。
結果、肉体的、精神的にどれだけ女性が傷つくことになってしまうのか、、、
性と意識にはそれだけ密接な関係があるのですね。
入会の条件は「独身者であること」と「結婚の意思があること」です。
独身証明書で証明できますが、結婚の意思については「本気です」なんて、
いくらでも言える話。
本当に結婚が目的なのか、遊びや恋人探しではないのかを問われるにはこれが一番です!
基礎科学研究所が発表しているデータによると、
実は結婚相手として男性が女性を選ぶ際、92%が未経験が良いと思っていて、
どちらでも良い・経験者が良いと言う人はわずか8%です。
それに対して結婚対象でない場合の恋人やセフレはその逆で、恋愛経験者を選ぶそうです。
責任を取らなくても良い、ラク!ということが理由に挙げられています。
男性には欲求を満たす場所、風俗もあるということを考えてみてください。
もちろん男性全員がそんな人ばかりではありませんが、一部の方がそうであれば
その安全性はルールで縛らない限り確保されません!
軽く考えてはいけないのです。
当会員様にも、婚活アプリで、会ったその日に家に行きたいと言われたり、
体の関係を迫られたという方が何人もいます。
良い人と思っても「ヤリモク(やるのが目的)」というのは、本当に身近にあるんですね。
こちらの記事も参考にして下さい。
婚活アプリと結婚相談所での活動の違いとは何か?どう選ぶのが良いのか?
男性だけではなく、女性も性欲が強い方はいます。
強いだけでなく、昔から「枕営業」なんて言葉があるくらいで、
魅力的な肉体、スキル?を持った女性もいるかもしれません。
それを武器にされた所で、結婚を考える男性はいないとは思いますが…
結婚相手には恋愛経験が少ない女性の方が結婚しやすいといわれますが、、、
過去の恋愛と比較してしまったりすること、その中に体の相性などが関係してしまうケースが
あるのかもしれませんね。
無視できない身体の相性
そうはいっても、体の相性って無視できない!
婚前交渉もないまま結婚なんて在りえない!という声が聞こえて来そうです。
実際に離婚の原因につながるのでは?
夫婦生活に不満が出れば浮気などされるのでは?
と思っている方は多くいます。
ですが、体の相性が悪くても離婚には至らないようです。
総務省の2018年度の離婚原因のランキングでは、1位は性格の不一致、
他には経済的な理由や、DV、浪費癖などがあり、性的不調、性の相性は8位でした。
体よりも、やはり人柄、性格や価値観の方が男女共に一番重要で、それにひずみが出ると
だんだん夫婦のスキンシップがなくなったり、会話がなくなりセックスレスになり、
長く続かず終わりを迎えてしまう傾向の様です。
妊娠や出産など、他にも夫婦生活に影響することは様々あり、
また結婚生活ではマンネリ化なども含め、離婚に至る原因は身体の相性だけではありません。
身体の相性で確認できるポイント
逆に言い方は変ですが、身体の相性を確認出来る事は他にもあります。
手をつないだり、キス、ボディタッチなどスキンシップは可能です。
実は、行為をしなくても、確認できることはあります。
肩を組んだり、腕を組むより、まず手をつないでみること。
力加減や、湿っぽさ、手の柔らかさや握り方など、相性が分かります。
食事もそうですね。普段から自分のペースで食べる人は性生活でも
そういった傾向にあるようです。
相手の気持ちを汲んでくれる人は、お互い思いやるスタイルだと思います。
相手と肌が触れ合うだけでも、「ドキッ!」としたり、「キュン」としたら
生理的にはOKだと思います。
ラナスマイルでは、成婚退会後3ヶ月以内なら引き続き活動することが可能です。
再登録に関しては書類は新たに提出いただきますが、初期費用を無料にしていますので
もし、どうしても無理だったという方はそのまま活動を再開して頂けます。
婚前交渉…バレなければ大丈夫?
相談所に黙ってれば、関係を持てるのではないか?という意見に関しては、
「そうですね…」としか言いようがありません。
カウンセラーは報告を頂く、話をするだけで、デートに同行するわけでも
監視しているわけでもないからです。
ですが、男性がそれを要求した場合は、ほぼクレームになると思っていた方がいいです。
ルールがあるのにそれを無視した軽率な態度を見て女性は結婚相手に選ぶと思いますか?
はっきり言ってNo!!ですし、責任感や自制心も垣間見えて信用を無くしてしまいます。
理性がないなら、結婚しても浮気するんじゃないか?と思ってしまいます。
逆に女性がそれを求めたらどう思いますか?
男性からしたら、ちょっと興醒めかもしれません。
なぜか?
それはきちんと活動の規則、ルールがあると知っているのに…だからです。
以前、女性会員様が、やはり体の相性を優先したいのですが…と言われたことがありました。
「 基本的には、女性がクレームを申告して発覚することでしょうから、
女性のご本人やお相手が合意であればこちらとしては何も言いようがありませんが、
このルールで、活動するという契約の下では『良いですよ!』とは言えないんです。
もし発覚した場合、その事実を確認した場合には強制退会となりますし、
成婚料も頂くことになります。」
というお話をした結果、その方は退会されました。
どうしても、という方は結婚相談所での活動は不向きだといえます。
身体の相性を確認できるベストなタイミングとは
問題研究所の全国の独身者(未婚者)対象に行われた調査結果では、
「結婚前でも愛情があるなら性交渉をしてもかまわない」と考えている男性は84%、
女性は83.2%というデータが出ています。
お子様が欲しい方も多いし、一生そのお相手と夫婦生活を営むことになりますから、
どうしても体の相性が確認できないと結婚できないという方も含めて、
婚前交渉は成婚退会後にトライして下さい。
婚約、結婚した後では解消することも難しいですよね。
婚約破棄となると慰謝料など発生する事案にもなりかねません。
まとめ
安くてすぐに活動できる自由なサービスと、多少費用が掛かった上に
婚前交渉もできない結婚相談所、どちらが本気だと思われますか?
婚前交渉の規制がない情報サービスやアプリでは男性会員が多いのに対し、
結婚相談所は男性が4割と言われています。
その理由をよく考えてみましょう!
昔と違い、性に対してオープンになっています。
身体の相性よりも性格が合う方がずっと幸せです。
足りないところはお互いが補い合えば、きっと長い時間 男女の関係でいられると思います。
こちらの記事も参考にして下さい。
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