プロフィールは事前に読んでいても、初対面の異性とお見合いするとなると、何を話せばいいのか戸惑いますね。
お見合いを成功させるには、「お見合いの会話の流れ」のとおりに話すとスムーズです。
今回はお見合いの会話の流れと話す内容についてまとめました。
この記事を最後まで読んでいただければ、次回のお見合いから成功率が格段にアップするかも!?
目次
お見合いのぶっつけ本番は危険!?
話し上手の方でも、お見合いの前には予習した方がベター。
なぜならお見合いというある種とても稀な場では、話す順番があるから。
前もって話題の準備をしておきましょう。
話題の準備とは、お相手が楽しく答えられそうな質問をあらかじめ考えておくことです。
お相手のプロフィールをじっくり読んでみましょう。
相手に興味を持てば、自然と会話が生まれ、話すことに困らないと思いますが、そうは言ってもその時の自分のコンディションなども違いますし、準備をしておくのとそうでないのとではやはり違います。
プロフィールには、その方の好きなことや興味のあることがたくさん書かれてあり話題についても予習できます。
質問は、内容ごとに5個ずつは準備してほしいところです。
ここで大切なのが「準備するのは質問」だということ。
たとえば犬を飼っているお相手なら、「飼い犬との出会い、飼うきっかけは?」「どこに惹かれたの?」「かわいいしぐさは?」などの質問には、お相手は喜んで答えてくれるでしょう。
あくまでも自然な質問、本当に聞きたい事でなければ会話はもりあがりません。
質問と言っても、尋問のように質問漬けもいけません(笑)
そしてお相手が犬を飼っているからといって「犬の種類」「犬の育て方」「犬のしつけ」などの知識を身につけてお見合いの席で話すのはNG。
たとえお相手のために勉強したのだとしても、お相手からは「それは知ってるよ」「飼ってない人に育て方を教えられても…」と悪印象になってしまいます。
お見合いの会話の流れと話すべきこと
1.あいさつ
待ち合わせ場所であいさつします。
この時、少し微笑んで相手の目を見て「はじめまして○○です。今日はありがとうございます。よろしくお願いします」と言えたら100点満点です!
お申受けを受けた場合でも、きちんとお礼を言いましょう。
緊張している時は、正直に「少し緊張しています」と伝えましょう。
相手も緊張している場合もありますから、そう伝えるだけで、話しやすくなります。
2.アイスブレイク(緊張をほぐす)
カフェなどに着席して飲み物を頼んだら、なにげない会話で緊張をほぐしましょう。
使いやすいのはカフェのメニューや天気の話。
たとえばメニューに目を通して珍しいものがあれば「食べたことはありますか?」
天気なら「お天気で気持ちいいですね」など当たり障りのない会話をして、場を和ませましょう。
この時間に笑わせる必要はありません。
言葉を交わすことで警戒心を解き、お互いが少しでもリラックスできるようになります。
会話が切れるシーンとした ” 間 “ を嫌う方もいますが、実は、余裕を感じさせる時間!
口角を上げて、微笑んでいれば、大丈夫です^^
3会話の話題
ここからの流れは順不同です。
●予習しておいたお相手のプロフィールから、いくつか質問をしてみましょう。
「犬を飼ってらっしゃるんですよね。どんなワンちゃんですか?」などお相手の喜びそうな質問をしてみたり、可能なら、写真を見せてもらったりすると、その方の素の雰囲気も写真から伺えるかもしれません。
●共通の話題などもお話ししましょう。
こちらも話しやすい話題なので、どんどん話は盛り上がります!
●趣味や休日の過ごし方について
プロフィールに書かれていることでも質問してOKです。
たとえば「犬の散歩」が趣味なら、どんな道を通るのか、雨の日でも犬は散歩に行くのか、犬がお気に入りのスポットはあるか、など深掘りするような質問をしてみましょう。
●仕事について
結婚相談所に入会している人は、そのほとんどが働いています。
ですから「どんなお仕事をされていますか?」「残業はどのくらいなんですか?」「おもしろいなと感じることは?」など自分と重ねあわせて質問してみてください。
また仕事についてお相手から尋ねられたら、何をしているのか想像できるように返答してくださいね。
専門用語をたくさん使ってドヤ顔を決めるのは不評を買ってしまいます。
同業者でない限りは、中学生でもわかるような言葉に置き換えてあげるのが親切ですし、その心配りはお相手に伝わります。
●結婚観について
絶対に譲れない条件は、プロフィールに書いている場合は特に必要ないですが、確認の意味でもお見合いの席で伝えてみましょう。
交際になってから「その条件はのめない」と言われてしまうと、それまでの時間が勿体無いですよね。
たとえば女性なら「結婚したら仕事は続けたい」男性なら「全国転勤する可能性が高い」など。
「どう思われますか?」と言うような柔らかい口調で話すと色んな意見をディスカッションしやすいです。
あくまで面接ではないので楽しく会話ができるといいですね。
4.あいさつ・会計
時間が来ても終わる気配がない時は、「そろそろ時間ですね」や「本当に今日は楽しい時間でした」など、切り出して終了します。
席を立ったら男性がお会計をして別れのあいさつをします。
お見合いでのお茶代は男性が持ってくれるルールになっているので女性は出したり、出す素振りなど見せず、きちんと男性に会計のお礼を言いましょう。
その上で「本日はありがとうございました。とても楽しかったです」と伝えましょう。
仮交際に進みたいお相手には「また会いたいです」「今度一緒に遊びに行きたいです」と、次回をほのめかす言葉を添えるとベターです!
これは避けたい
・これまでの婚活状況
過去のお見合い人数や、交際状況など。
いくらお互い婚活中だといえ、踏み込んではいけない話題です。
中には、相談所について(カウンセラーの話など)話す方もいるようですが、ルール違反です。
しっかりお見合いのルールやマナーについての予習もしておきましょう。
・愚痴や悪口
わかっていても、笑いを取るつもりで話していたり、相手が同調してくれるとつい仕事の愚痴など言ってしまう方も少なからずいます。
そんな方は、たいていお見合いで終了、交際につながることはありません。
いくら盛り上がっているように見えても、お相手の内心は興醒めしていると思ってください。
・身体に関すること
背が高いですね、色が白いですね、スタイルがいいですね等、身体についてのコメントは、相手にとって必ず褒め言葉になるとは限りませんので避けたほうがいいです。
また表面だけをみているように誤解されてしまいますのでNGです。
誉めるなら、「髪型似合ってますね」「すてきなワンピースですね」などはっきり褒め言葉だとわかる言葉を付け加えましょう。
まとめ
お見合いでは、あらかじめお相手のプロフィールをじっくり読み込んでおき、その上で質問を考えておくとスムーズに会話が進みます。
人は自分のことを聞いてもらう、興味を持ってもらうととても楽しく感じます。
ですからあなたがお相手の興味のある事で質問を投げ、その返答を聞くことで、お相手から好印象を持ってもらえますし、お相手の良さを引き出す事ができます。
お見合い終了後、交際につながっているパターンで、
「第一印象が良かった」
「自分に興味を持ってもらえた気がした」
このコメントは非常に多いです。
細かいことは色々と書きましたが、第一印象、そして後はその時間を楽しめた人は交際に続きやすいです。
お見合いの回数を重ねていけば徐々に会話にも慣れて行きます。
適度な緊張感がある方がいいと思います!!
慣れすぎて余裕の方が逆に不信感にも繋がりますので(笑)
こちらの記事も参考にして下さい。
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